認知症ケア専門士とは?
近年、認知症ケア専門士が注目を浴びています。老人性痴呆症、つまり認知症への介護について、専門知識が必要になってきました。
認知症ケア専門士とは、日本認知症ケア学会によって下記のように定義されています。
「認知症ケアに対する優れた学識と高度な技術、および倫理観を備えた専門技術士を養成し、わが国における認知症ケア技術の向上ならびに保健・福祉に貢献することを目的として設けられた資格です。」
認知症ケア専門士の受験とは?
日本認知症ケア学会にある規約は以下の通りとなります。
認知症ケア専門士の制度とは?
1)認知症ケアに対する優れた学識と高度の技能。および倫理観を備えた専門技術士を養成し、わが国における認知症ケア技術の向上ならびに保健・福祉に貢献する。
2)すべての者に対し試験を行い認定する。
3)認知症ケアに特化した制度とする。
4)生涯学習の義務を課すものとする。
試験は、一次試験が筆記試験、そして二次試験で面接試験があります。
筆記試験は、1教科60分で行います。また各教科の合格有効期限は、5年間有効です。
面接試験では、事前に論文執筆があり、当日面接をします。
認知症の現状とは?
痴呆症(老人性痴呆)は、日本では高齢者の6%程度が該当しており、脳梗塞などによって起こる脳血管性痴呆と、脳の働きが衰えていって痴呆になるアルツハイマー型の2つがあります。
高齢化社会にともなって痴呆症の患者数が増える一方で、原因の解明や治療法の研究はまだ遅れており、介護する家族の負担の問題、受入施設の整備の問題などが急務となっています。
痴呆老人の介護問題は、高齢化社会が猛スピードで進む中、社会全体で取り組むべき重要な課題となっています。